Cross Talk 対談インタビュー

上司×部下

お客様の架け橋として
信頼を築く仕事

サービスフロント の役割ややりがい、未経験からの成長について語る対談。お客様とメカニックの架け橋となる仕事の魅力や、チームで支え合う環境の大切さが伝わる内容です。挑戦したい方へのメッセージもぜひご覧ください。

サービスフロント 部下 2016年入社
工場長 上司 2002年入社

部下さんは、どうしてサービスフロントの仕事を選んだのですか?
上司さんは、この職種の魅力をどのように感じていますか?

部下
もともとサポートスタッフとしてフロアで働いていたので、サービスフロントの業務を間近で見る機会がありました。大変そうだけど、とてもかっこいい仕事だなと思っていたんです。そんなとき、サービスフロントに挑戦できるチャンスがあり、「これは良い機会だ」と思い、職種を変更しました。
上司
サービスフロントの仕事で最も大切なのは、お客様の要望をしっかりくみ取ること。その上で、的確な対応をすることで喜んでもらえたときが、この仕事の一番の魅力だと思います。お客様とメカニックをつなぐ架け橋として、信頼を築いていけるやりがいのある仕事です。

部下さんが初めてお客様を対応した時、どんなことを意識しましたか?
上司さんは、その時の部下さんの対応をどう評価しましたか

部下
最初は車検の入出庫対応から始めたのですが、その際に特に意識したのは、お客様の話をしっかり聞き、ご要望を確実に把握することです。言葉だけでなく、お客様の表情や言い回しのニュアンスから「本当に求めていること」をくみ取れるように、一歩踏み込んだサービスを心がけました。
上司
もともとサポートスタッフとしてお客様対応をしていたので、その点は安心して見ていられました。専門的な知識は後からでも身につけられますが、最初からしっかりお客様と向き合い、スムーズに対応できていたのが印象的でした。接客スキルを活かして、自然とサービスフロントの仕事にも馴染んでいったと思います。

部下さんは、サービスフロントとして働く中で、どんな瞬間にやりがいを感じますか?
上司さんも、お客様対応の中で特にやりがいを感じる場面を教えてください。

部下
お客様と関わる機会が増えた分、責任の大きさも感じます。でもその分、お客様が喜ぶ姿を間近で見られるのが何よりのやりがいです。「ありがとう」と感謝の言葉をいただけたときや、お客様と喜びを分かち合えたときに、この仕事を選んで良かったと実感します。
上司
お客様の要望をしっかりくみ取り、それに対して最適な提案ができたときに喜んでいただけることが、この仕事の一番のやりがいですね。特に「あなたにお願いして良かった」と言われたときは、本当に嬉しいです。お客様との信頼関係を築いていけることが、サービスフロントの魅力だと思います。

部下さんは、サービスフロントの仕事を通じて新しく学んだことや、成長を感じたことはありますか?上司さんは、 サービスフロントの仕事で特に重要だと感じるスキルや姿勢は何だと思いますか?

部下
サービスフロントは、お客様と作業者の間に立つ仕事なので、スケジュール調整がとても重要だと感じています。お客様の希望にできるだけ応えつつ、作業者の状況を考慮しながら、最適なご案内ができるように意識しています。それに合わせて部品の手配も行うため、全体の流れを見ながら調整する力が求められると実感しました。また、整備に関する知識はまだまだ学ぶことが多いですが、周りの先輩が丁寧に教えてくれますし、iPadなど便利なツールも活用できるので、「分からない」で終わらせず、日々勉強しながら成長していくことが大切だと感じています。
上司
サービスフロントの仕事で最も重要なのは、お客様の要望を正しくくみ取ることです。その上で、私たちがどこまで対応できるのかを考え、適切な提案や調整を行うことが求められます。お客様の期待に応えながら、作業現場とのバランスを取ることが、この仕事の難しさであり、やりがいでもあると感じています。

部下さんがこれまでで一番印象に残ったお客様とのやり取りを教えてください。
上司さんは、部下さんの対応で感心したエピソードはありますか?

部下
お客様のご要望と、実際にかかる費用や作業時間をすり合わせるのが難しく、どう調整するか悩んだことがありました。何度も先輩やメカニックスタッフに相談しながら進め、お客様とも丁寧にお話を重ねていきました。最終的には納得していただき、「お願いしてよかった」と喜んでもらえたことがとても印象に残っています。
上司
部下さんは、事前の準備をしっかり行い、分からないことがあればすぐに質問して確認する姿勢があります。そして、それをただ伝えるのではなく、自分の言葉でかみ砕いてお客様に分かりやすく説明しているのが素晴らしいですね。そうした丁寧な対応が、お客様の信頼につながっていると感じます。

部下さんは、仕事とプライベートの両立で意識していることはありますか?
上司さんは、両立をサポートするためにどんな工夫をしていますか?

部下
仕事とプライベートのメリハリをつけることを意識しています。仕事が終わったら、自分の時間をしっかり大切にするようにしています。もともと好奇心旺盛で多趣味なので、いろいろなことに挑戦するのが好きなんです。そうしたプライベートでの「やってみよう!」という気持ちが、仕事でも新しいことに挑戦する姿勢につながっていると感じます。
上司
仕事とプライベートをしっかり分けられるように、休日の引き継ぎを徹底し、チーム全員で情報を共有するようにしています。誰かが休んでもスムーズに対応できる体制を整えることで、安心してプライベートの時間を確保できるように工夫しています。お互いに協力し合うことで、無理なく両立できる環境を作ることを大切にしています。

部下さんは、営業やメカニックとの連携で助けられたことや学んだことはありますか?
上司さんは、チーム全体でスムーズに連携するために意識していることを教えてください。

部下
まだ経験が浅く、自分だけでは答えが見つけられないことも多いのですが、そんなときでも営業やメカニックの方々が忙しい中で手を止めてアドバイスをくださるので、本当に助けられています。皆さんが「相談しやすい環境」を作ってくださっているおかげで、安心して業務に取り組めます。だからこそ、私も周りをよく見て、どう行動すれば業務がよりスムーズに進むのかを考えながら動くように心がけています。
上司
チーム内の連携をスムーズにするためには、個々のスキルをしっかり把握し、それぞれの強みを活かせるようにすることが大切だと考えています。お互いの知識や経験を共有しながら、サポートし合える環境を整えることで、チーム全体の動きがスムーズになり、お客様への対応力も向上するよう意識しています。

部下さんは、これからサービスフロントを目指す人に何を伝えたいですか?
上司さんは、サービスフロントという職種の魅力をひと言で表すとしたら何ですか?

部下
整備や車両の知識など、地道な勉強が必要になる部分もありますが、その頑張りがやがてお客様との信頼につながり、大きなやりがいを感じられる仕事です。少しでも興味がある方は、ぜひチャレンジしてみてほしいですね!
上司
「架け橋」ですね。サービスフロントは、お客様と整備スタッフをつなぐ役割であるだけでなく、営業やサポートスタッフとも連携しながら、チーム全体を支える存在でもあります。周りをサポートしながら円滑に業務を進めることにやりがいを感じる人には、ぴったりの仕事だと思います。

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